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カンザスシティー連銀総裁「金融改革が本来の目標を外れている」
2012年11月16日 / 19:37 / 5年後

カンザスシティー連銀総裁「金融改革が本来の目標を外れている」

[16日 ロイター] 米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、パナマで行う講演の原稿で、米景気回復の足取りが重く銀行貸出が伸び悩んでいるのは、金融危機を受け実施された金融改革が本来の目標を外れていることが要因とし、金融規制改革法に基づく一連の改革をあらためて批判した。

同講演原稿では、米国の金融政策や経済については言及していない。

ジョージ総裁は「今回の景気回復のペースがその性格上緩慢となっていること、4年以上経過した今も新規銀行融資が頭打ちとなっていること、さらに数カ国で銀行が抱える問題がなお解決されていないことを踏まえると、これまでに導入された措置は問題を解決するに至らなかったことが読み取れる」とした。

そのうえで、ストレステスト(健全性審査)の実施で、規制当局がこれまで実施してきた立ち入り調査などに多くの労力を振り向けられなくなる可能性があると指摘。

「(ストレステストのような)新たな監視手段は有効な方法ではあるものの、いつかは規制上の必要性を満たすための習慣的に繰り返される作業になり、より効果的な監視プロセスに貢献しなくなる可能性もある」との懸念を示した。

ジョージ総裁はこれまでも金融規制改革法(ドッド・フランク法)に基づく一連の改革を批判。同総裁は来年、連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持つメンバーになる。

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