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欧州市場サマリー(16日)
2012年11月16日 / 23:23 / 5年前

欧州市場サマリー(16日)

1658GMT 15日終盤

ユーロ/ドルEUR=   1.2731 1.2778

ドル/円JPY= 81.160 81.140

ユーロ/円EURJPY=   103.35 103.75

16日終値     前営業日終値

株 FT100 5605.59(‐72.16) 5677.75

クセトラDAX     6950.53(‐92.89) 7043.42

金 現物午後値決め    1713.50 1710.00

(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

先物

3カ月物ユーロ(12月限)   99.82 (‐0.01) FEIZ2

独連邦債2年物(12月限)  110.89 (+0.02) FGBSZ2<0#FGBS:>

独連邦債5年物(12月限)  126.69 (+0.12) FGBMZ2<0#FGBM:>

独連邦債10年物(12月限) 143.36 (+0.23) FGBLZ2<0#FGBL:>

独連邦債30年物(12月限) 133.66 (+0.18) FGBXZ2<0#FGBX:>

現物利回り

独連邦債2年物      -0.039 (-0.042) DE2YT=TWEB<0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物      0.347 ( 0.353) DE5YT=TWEB<0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物     1.324 ( 1.331) DE10YT=TWEB<0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物     2.241 ( 2.235) DE30YT=TWEB<0#DE30YT=TWEB>

<為替> 円が対ドルで3日続落。日銀の追加緩和観測が続き、投資妙味が薄れるなか週間ベースの下落率は2月半ば以来の大きさになる勢いとなっている。

ユーロ/ドルも過去3営業日で初めて下落した。ユーロは、欧州経済やギリシャ債務をめぐる懸念が引き続き重しとなっている。ユーロは対円でも値下がりした。

<株式> ロンドン株式市場は世界的な景気先行き懸念が高まるなか、3日続落して終了した。

FT100種総合株価指数.FTSEの週初からの下落率は2.8%となり、1週間の下落率としては5月以降最大となった。

英国の主要貿易相手国である米国では「財政の崖」問題が重くのしかかり、この日に発表された10月の米鉱工業生産指数は予想に反して低下。欧州では今週発表された統計で、ユーロ圏経済が再びリセッション(景気後退)に陥ったことも確認された。

ショア・キャピタルのストラテジスト、ジェラード・レーン氏は、「現在の相場は適正な水準にあるとみている」とし、「米国の鉱工業生産が鈍化し、設備投資が急速に減少していることにより、年初から9月までにみられた米経済に関するプラスの兆候が鳴りを潜めたことがリスクとして挙げられる。欧州のリセッション入りは織り込み済みだ」と述べた。

企業買収を手がけるメルローズNYN.Lは11.5%安。2013年の収入の見通しが不透明としたことが嫌気された。

上下水道・廃棄物処理のぺノン・グループ(PNN.L)は4.4%安。前日の業績見通し修正を受け、アナリストが同社に対する投資判断を引き下げたことで売りが出た。

欧州株式市場は続落、FTSEユーロファースト300種指数は、終値で8月2日以来3カ月半ぶりの安値水準に沈んだ。週間では5月末以来の安値水準となった。米財政政策やユーロ圏債務危機への懸念が根強かった。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は11.19ポイント(1.04%)安の1067.45。週間では2.7%安となった。

DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは34.45ポイント(1.40%)安の2427.32。

CMCマーケッツのシニア市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏は「米国でも欧州でも直ちに解決する方策はないとの見方が広がっている。一段の上昇は非常に限定的とみられ、年内は一部投資を手控える動きが始まっている」と話した。

ギリシャの財政に関する次の政策をめぐって不透明感が広がり、投資家心理を圧迫した。銀行株.SX7Eは2.7%安と下げがきつかった。

オランダの通信大手KPN(KPN.AS)は7.1%安。配当の持続可能性をめぐる懸念から売られた。

<ユーロ圏債券> 独連邦債先物が2カ月ぶり高値に迫った。ギリシャの債務水準、および米国の「財政の崖」問題に対する懸念が高まっていることで、低リスク資産に資金が流れた。

独連邦債先物12月限は18ティック高の143.31で清算、13日につけた2カ月ぶり高値の143.48に迫った。現物市場では、独10年債利回りが1.33%と、1.7ベーシスポイント(bp)低下した。

ギリシャの債務水準を持続可能な水準に引き下げるための手段で意見の一致が見られず、同国への次回融資実施の合意が得られないなか、市場ではギリシャ問題に再び焦点が集まっている。

ユーロ圏財務相は20日に再度会合を開く予定で、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は同会合で合意は得られるとの見通しを示しているが、市場関係者の間では合意が得られたとしても短期的な対策にしかならないとの冷めた見方も出ている。

ドイツ銀行のエコノミスト、ジル・モエク氏は「ギリシャ問題が20日までに完全に解決されず、結論は22日からの首脳会議まで待つ必要が出てくる可能性がある」と指摘。ただ、「長期的な解決策は2013年の独選挙後に持ち越される公算が大きい」との見方を示した。

この日の取引で10年物の独連邦債とギリシャ国債との利回り格差は1610bp近辺まで縮小した。ただ依然として1カ月前より約100bp拡大した水準にある。

スペイン10年債利回りは1bp低下の5.90%。同利回りは10月中旬以降約60bp上昇している。

スペイン国債利回りが上昇傾向にあることについて市場関係者は、スペイン国債に対する実需の買いが細っていることを裏付けているとし、「欧州中央銀行(ECB)による支援が近く行われるとの観測のみがスペイン国債の支えとなっていることが示唆されている。市場の忍耐力が途切れ始める時期にさしかかっている」との見方を示している。

[東京 17日 ロイター]

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