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ユーロ/ドル下落、スペイン支援要請めぐる不透明感を嫌気
September 28, 2012 / 11:32 PM / in 5 years

ユーロ/ドル下落、スペイン支援要請めぐる不透明感を嫌気

[ニューヨーク 28日 ロイター] 28日終盤のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで下落。スペインの全面支援要請をめぐる不透明感が重しとなった。

9月28日、終盤のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで下落。6月撮影(2012年 ロイター/Lee Jae Won)

スペインが発表した銀行のストレステスト(健全性審査)では、全体で593億ユーロの資本不足が見つかった。ただ、ユーロ圏諸国に対する銀行支援の要請額は約400億ユーロにとどまるとの見方を示した。審査の結果はほぼ市場予想に沿っており、おおむね前向きな内容と受け止められている。

ユーロはストレステストの発表後、下げ幅を削ったが、なお弱地合いが続いている。

RBS証券の為替ストラテジスト、ブライアン・キム氏は「スペインについては、とりわけ支援を要請するかどうかなど、依然として多くの疑問がある」とし、「欧州の危機対策をめぐっては、全般的に多くの実施リスクが存在する」と述べた。

格付け会社ムーディーズは今月末までに、スペインの格付けを見直す方針で、格下げされればジャンク債(投機的等級)となる。

午後終盤の取引で、ユーロ/ドルは0.5%安の1.2846ドル。

1.2960ドルの水準が上値抵抗線に、1.2825ドル近辺が下値支持線になっている。

週間では1.0%下落。前週の1.1%安に続き、2週連続の値下がりとなった。

ただ第3・四半期全体では1.5%上昇。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁がユーロ防衛に向けてあらゆる措置を講じると表明したことや、南欧諸国の債券を無制限に買い取る新たな債券買い取りプログラムを発表したことが支援した。

一方、円は主要通貨に対して弱含み、対ドルでは8営業日ぶりに反落した。

ドル/円は直近で、0.5%高の77.98円。1日の上昇率としては2週間ぶりの大きさとなった。

ユーロ/円は100.17円でほぼ変わらず。

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