October 23, 2012 / 6:52 PM / 6 years ago

仏政府、EUの対日FTA交渉開始にあたり自動車産業保護の姿勢

[パリ 23日 ロイター] フランス政府は23日、欧州連合(EU)が日本との自由貿易協定(FTA)締結交渉開始の準備を進めるにあたり、自国の自動車産業を保護する姿勢を示した。

10月23日、フランス政府は、欧州連合(EU)が日本との自由貿易協定(FTA)締結交渉開始の準備を進めるにあたり、自国の自動車産業を保護する姿勢を示した。写真はパリのエッフェル塔付近で4月撮影(2012年 ロイター/Kevin Coombs)

フランスではEUの対韓国FTA発効後、韓国車が国内に流入。フランスの自動車メーカーは、韓国の現代自動車(005380.KS)、およびその傘下の起亜自動車(000270.KS)に市場シェアを奪われているため、EUの対日FTAでは同じ轍を踏みたくない考え。

モントブール生産力再建相とブリック対外貿易相は連名で発表した声明で、「仏政府は、EUが今後、主要な先進国との間で締結する貿易協定の下で、われわれの産業の利益が守られることを確実にする」との姿勢を示し、「日本とのFTA締結交渉開始にあたり、提示する必要のある条件について、関連団体に近く意見を求める」とした。

EUは現在、日本と米国との間でそれぞれFTAの締結交渉開始に向け準備を進めている。このうち対日FTAについて、フランスとイタリアがトヨタ自動車(7203.T)を抱える日本との協定締結で自国の自動車産業が損なわれるとの懸念を示している。

EU統計局(ユーロスタット)によると、EUによる韓国車の輸入は6月までの1年間に41%増加。同時期のフランスの輸入は24%増加している。

フランス政府は欧州委員会に対し、韓国からの自動車輸入に対する正式な調査を要請したが、欧州委は22日、フランスの要請を却下した。

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