November 6, 2012 / 7:27 PM / 7 years ago

欧州委、電子書籍めぐる調査でアップルらの和解案受け入れへ=関係筋

11月6日、欧州連合(EU)の欧州委員会は、電子書籍の価格設定をめぐる競争法違反の疑いで米アップルと大手出版社を調査していた問題で、アップルと出版大手4社が9月に提示した和解案を受け入れる見通し。写真はアップルのロゴマーク。ソウルで8月撮影(2012年 ロイター/Lee Jae-Won)

[ブリュッセル 6日 ロイター] 欧州連合(EU)の欧州委員会は、電子書籍の価格設定をめぐる競争法違反の疑いで米アップル(AAPL.O)と大手出版社を調査していた問題で、アップルと出版大手4社が9月に提示した和解案を受け入れる見通し。関係筋がロイターに明らかにした。

調査の背景には電子書籍の価格設定をめぐる小売業者と出版社との争いがあり、和解案が受け入れられれば、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)など小売業者は電子書籍の値引き販売が可能になる。

電子書籍の価格設定をめぐり、欧州委は昨年12月からアップルのほか、サイモン&シュスター(CBS.N)、ニューズ・コーポレーション(NWSA.O)傘下のハーパーコリンズ、ラガルデール(LAGA.PA)傘下のアシェット・リーブル、マクミランの親会社ゲオルク・フォン・ホルツブリンク、ピアソン(PSON.L)傘下ペンギングループの出版大手5社に対し調査を実施。

ペンギングループを除く出版4社とアップルは9月、欧州委に和解案を提示していた。

和解案では、2年間にわたり小売業者が電子書籍の価格設定や値引きを自由に行うことを容認するとともに、アップルの設定を下回る価格で電子書籍を販売する取引を出版社が小売業者と交わすことを禁じる契約を5年間凍結することも提案した。

関係筋の1人は、欧州委が出版社とアップルに一段の譲歩を求めていないことを明らかにし、「欧州委は和解案を受け入れ、来月決定を発表する見通しだ」と語った。

欧州委の競争政策担当報道官はコメントを差し控えた。

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