January 8, 2013 / 9:47 PM / 6 years ago

中国紙の検閲、地元共産党トップがデモ収拾へ歩み寄り=関係筋

1月8日、中国の週刊紙「南方週末」の記事が当局の検閲で改ざんされたとして編集者らが抗議している問題で、地元広東省の胡春華・共産党委員会書記が事態収拾に乗り出し解決策を提案したことが明らかに。写真は同紙の検閲に抗議する人たち(2013年 ロイター)

[広州(中国) 8日 ロイター] 中国の週刊紙「南方週末」の記事が当局の検閲で改ざんされたとして編集者らが抗議している問題で、地元広東省の胡春華・共産党委員会書記が事態収拾に乗り出し解決策を提案した。関係筋が明らかにした。

現在ストを行っている編集者は職場に復帰し、週内に通常の発行体制に戻るとともに、大半のスタッフは罰を受けないことが提案されたという。

関係筋は「広東省の胡氏が自ら事態の収拾に乗り出した」と指摘。調停案を示すことで、「同氏は困難な問題に対処する能力と勇気を兼ね備えていることを示せるほか、比較的開放的で安定した指導者というイメージを発している」と語った。

胡氏は、習近平総書記ら第5世代に続く、第6世代の実力者として注目されている人物。

今回の一件を通じて、中央政府の新指導部に対し報道機関に一層の言論の自由を認めるよう要求が強まった。

胡氏の介入については現時点で具体的な裏付けは得られていないが、当局側の歩み寄りは、習総書記の改革意欲を測る目安としても解釈できそうだ。

一方、南方週末の関係筋2人は、同紙編集者が明日にも職場に復帰するとともに、地元当局が将来的に同紙に対する「手綱を緩める」ことで合意したと明らかにした。同紙編集局はこれを勝利とみているという。

また共産党筋によると、今回の抗議活動で辞任圧力が強まっていた同省共産党委員会のTuo Zhen宣伝部部長は解任される見通し。胡氏もこれまで部長解任の可能性を示唆しているが、面目を保つため「事態が落ち着いてから職を解かれる可能性がある」という。

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