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日本のTPP交渉参加表明、慎重ながらも歓迎=米USTR代表代行
2013年3月15日 / 17:58 / 5年後

日本のTPP交渉参加表明、慎重ながらも歓迎=米USTR代表代行

[ワシントン 15日 ロイター] 米通商代表部(USTR)のマランティス代表代行は15日、安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を正式に表明したことを受け、日本政府は日米貿易障壁の解決に向けた前向きな姿勢を示す必要があると述べ、慎重ながらも歓迎する意向を示した。

3月15日、米通商代表部(USTR)のマランティス代表代行は、安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を正式に表明したことを受け、日本政府は日米貿易障壁の解決に向けた前向きな姿勢を示す必要があると述べ、慎重ながらも歓迎する意向を示した。写真は都内の外国為替業者のテレビ前に立てられた日米両国旗。2012年11月撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)

代表代行は声明で「昨年初め以降、日米はTPPをめぐり、自動車や保険部門、その他非関税措置に関する懸案事項について2国間交渉を進めてきた。引き続きこういった交渉を前進させる一方、取り組むべき重要な作業がある」と指摘。米政府は「日本の交渉参加への支持を検討するにあたり、今後も議会およびステークホルダー(利害関係者)との協議を続けていく」と語った。

米下院歳入委員会のキャンプ委員長も日本の交渉参加表明に慎重な見方を示した。

委員長は声明で「日本が長年にわたる日米の貿易障壁の解決、とりわけ米国からの自動車輸出や保険部門に関して完全にコミットすると十分に確約していないことを依然懸念している」とし、委員長として日本の交渉参加を支持するには、こういった分野の問題解決に向けた日本のコミットメントが不可欠との認識を示した。

また、参加国によるTPP交渉はすでにかなり進展しており、日本の参加でこれまでの成果が削がれたり、10月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)までの交渉妥結に遅れが生じる事態になることは望ましくないとした。

*見出しを一部修正します。

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