March 26, 2013 / 5:57 PM / 6 years ago

ブラジルと中国が通貨交換協定締結、自国通貨融通へ

[ダーバン(南アフリカ) 26日 ロイター] ブラジルと中国は26日、相互に自国通貨を融通し合う通貨スワップ協定を締結した。期間3年の同協定の下、年間最大300億ドル相当の自国通貨を融通し合う。

両国は南アフリカのダーバンで開かれるBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの主要新興5カ国)首脳会議の開幕直前に同協定に調印した。融通し合う通貨の上限は両国間の貿易の約半分に相当。新興2大国によるこうした動きは、現在は欧米が中心となっている世界貿易の流れの変革に向けた第1歩となるとみられている。

ブラジル中銀のトンビニ総裁は調印後、記者団に対し、「中国と新たな関係を築くことに関心があるのではない。金融市場が不安定になった際に利用できる関係の拡大が目的だ」と語った。

トンビニ総裁によると、同協定は3年間の期間終了後、更新が可能。またブラジルの外貨準備に影響はないとしている。

調印式に出席した中国側の政府高官は記者団に対しコメントはしなかったが、中国人民銀行(中央銀行)はウエブサイトで、ブラジルとの間で1900億元(306億ドル)相当の2国間通貨スワップ協定を締結したとの声明を発表した。両国間の貿易と投資の円滑化に向けた動きと説明している。

両国間の2012年の貿易額は約750億ドル。ブラジルから中国への輸出の約半分は鉄鉱石、およびその関連品。その他、大豆と大豆関連製品が約5分の1を占める。中国からのブラジルの輸出は電気製品と機械が大きな割合を占めている。

27日まで開かれる今回のBRICS首脳会議は2009年以来5回目。今回は5カ国の共同外貨準備基金を設立する計画について合意する見通し。また、アフリカ地域との貿易・投資についても協議する。

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