February 4, 2013 / 7:22 PM / 8 years ago

スペイン・イタリア国債利回り上昇、政局不安で

2月4日、ユーロ圏金融・債券市場では、スペインとイタリアの国債利回りが上昇。写真はスペイン国旗と赤信号。マドリードで2012年9月撮影(2013年 ロイター/Sergio Perez)

[ロンドン 4日 ロイター] 4日のユーロ圏金融・債券市場では、スペインとイタリアの国債利回りが上昇。両国の政局をめぐる不透明感の高まりが投資家心理を圧迫した。

周辺国債への売りを受けてスペイン10年債利回りが6週間ぶりの高水準をつける一方、独連邦債には買いが入った。

スペインでは、ラホイ首相率いる与党国民党が不正献金を受け取り、その資金が首相や党幹部に流れていたとの疑いが浮上、首相の辞任を求める声が上がっている。一方、今月総選挙を控えるイタリアではベルルスコーニ前首相への支持が高まっており、投資家の不安を呼んでいる。

ある市場関係者は、国内投資家ではなく海外筋による売りが中心だと述べ、世論調査でベルルスコーニ前首相への支持率が回復していることに懸念が出ていると指摘。個人的にはまだ状況を不安視していないものの、市場は前月末にイタリア・スペイン国債の比重を高めていたため、両国の政治情勢を受けて懸念を強めているとの見方を示した。

スペイン10年債利回りは一時24ベーシスポイント(bp)上昇し、12月半ば以来の高水準となる5.45%をつけた。イタリア10年債も15bp上昇の4.48%。

一部のアナリストは、イタリアとスペインが今後数週間に実施する国債入札でも利回りに上昇圧力がかかるとみている。

独連邦債先物は63ティック高の142.64。10年物独連邦債利回りは6bp低下の1.62%となった。

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