February 8, 2013 / 5:47 PM / 7 years ago

12月米貿易赤字が約3年ぶり水準に縮小、GDP上方改定の公算

[ワシントン 8日 ロイター] 米商務省が8日発表した12月の貿易収支は385億ドルの赤字となり、赤字幅はおよそ3年ぶりの低水準に縮小した。輸出増や石油輸入の減少が寄与した。

2月8日、米商務省が発表した12月の貿易収支は385億ドルの赤字となり、赤字幅はおよそ3年ぶりの低水準に縮小した。写真はカリフォルニア州の港で2012年12月撮影(2013年 ロイター/Mario Anzuoni)

市場予想は460億ドルの赤字で、予想以上の減少となった。

第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比0.1%減と予想外に減少した。インフレ調整ベースの輸出をマイナスと見込んでいたことが押し下げ要因の1つになっていたが、今回の統計はGDPが上方改訂される可能性を示している。

マークイットの首席エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「年末の米経済が底堅い状況にあったことが読み取れる」と述べた。

パテオン・マクロエコノミック・アドバイザーズの首席エコノミスト、イアン・シェパードソン氏は、今回の貿易統計は第4・四半期GDPを0.7%ポイント押し上げる可能性があるとみている。

12月は、工業製品などを中心に輸出が大きく伸びた。

米国の石油・天然ガス生産ブームを反映し、石油輸出は10億ドル近く増加し過去最大となった。

一方、石油輸入の減少を背景に、輸入は減少。2012年通年の原油輸入量は1997年以来の低水準となった。

2012年通年の貿易赤字は3.5%減の5404億ドル。輸出が4.4%増加した。

中国からの輸入は昨年過去最大となり、対中赤字は拡大したものの、米国からの対中輸出も過去最大に達し、明るい材料を提供した。

12月の対中赤字(季節調整前)は45億ドル減少した。

昨年の対欧州連合(EU)貿易赤字は膨らむ一方、対ブラジル貿易黒字は拡大した。

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