[ワシントン 23日 ロイター] 米上院財政委員会のボーカス委員長(民主党)は23日、来年の選挙で再選を目指さない意向を示した。来年末の任期までは、職務を全うするとしている。
ボーカス委員長は過去6回当選を果たしており、7期目も再選が見込まれていた。委員長の引退により、共和党が議席を奪う公算も大きくなっている。
ボーカス委員長は、2010年に成立した医療保険改革で中心的な役割を果たしたほか、現在はキャンプ下院歳入委員長(共和党)とともに税制改革に取り組んでいる。
ボーカス委員長が引退により、選挙を控えた政治的圧力から解放されることに加え、キャンプ委員長も規定により下院歳入委員長の座を来年で退くことになっており、専門家からは税制改革での合意の可能性が高まるかもしれないとの見方も出ている。