March 6, 2013 / 4:07 PM / 7 years ago

2月米ADP民間雇用者数が予想上回る、雇用改善期待

[ニューヨーク 6日 ロイター] 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)子会社などが6日発表した2月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は19万8000人増加した。

3月6日、企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)子会社などが発表した2月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は19万8000人増加した。写真はニューヨークの就職フェア会場で2月撮影(2013年 ロイター/Lucas Jackson)

伸びはロイターがまとめた市場予想の17万人増を上回り、雇用市場が全般的に改善しているとの期待が高まった。

1月分は当初の19万2000人増から21万5000人増に上方修正された。

現行のADP統計を共同開発したムーディーズ・アナリティクスの首席エコノミスト、マーク・ザンディ氏は「雇用の基調の伸びは引き続き改善しているようだ。現在のペースで行けば、失業率を押し下げ始めるだろう」と指摘。

「経済が破竹の勢いで成長していれば、月30万人程度の増加ペースで雇用は拡大する。そこまでは到達していないが、正しい方向に向かっている」と述べた。

財政引き締めや増税をめぐる懸念が出ている中でも雇用者数は増加したが、ザンディ氏はこれらの要因により、今年より遅い時期には伸びが鈍化する可能性があるとしている。

データの発表を受け、米株価指数先物は上げ幅を拡大。ドルは円、ユーロに対し値を上げた。

また重要なことに、1月は主に小規模企業に雇用の伸びが集中していたが、2月は中小から大企業まで均等に広がった。

2月の米雇用統計の発表を8日に控え、ADPデータは良い前兆となる可能性がある。

ロイター調査によると、非農業雇用者数は前月比16万人増、民間部門の雇用者数は16万7000人増と見込まれている。

TD証券の債券ストラテジスト、ミラン・ムルレイン氏は、民間部門の雇用者数について、ADP統計を受けて「予想を上回る18万人増との見方に傾いている」としている。

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