March 19, 2013 / 6:37 PM / 7 years ago

キプロス議会、銀行預金課税法案を否決

[ニコシア 19日 ロイター] キプロス議会(56議席)は19日、国際支援を受ける条件である銀行預金課税法案を否決した。

3月19日、キプロス議会(56議席)は、国際支援を受ける条件である銀行預金課税法案を否決した。写真は議会前の反支援集会でスローガンを叫ぶ人。同日撮影(2013年 ロイター/Yorgos Karahalis)

採決結果は賛成ゼロ、反対36、棄権19、欠席1と圧倒的な反対多数での否決だった。

ギリシャ、ポルトガル、アイルランド、スペインなど、ユーロ圏諸国は過去3年にわたり、欧州連合(EU)からの支援を受けるため、国民に不人気な緊縮措置を繰り返し受け入れてきた。域内小国のキプロスがこうした流れに逆らい、EUの支援条件を拒否したことは、ユーロ圏諸国にとっては大きな痛手となる。

EUはキプロスが預金課税を受け入れない限り、100億ユーロ(128億9000万ドル)の支援を行わない方針を示しており、キプロスは法案否決により財政破たんの瀬戸際に立たされた。

否決された法案は、2万ユーロ(2万5920ドル)を下回る預金は課税対象外とし、2万─10万ユーロまでの預金への課税率は6.75%とした。

ユーロ圏財務相は前日の緊急電話会議で、10万ユーロ未満の預金を保護し大口預金への課税を強化するよう求めたが、アナスタシアディス大統領は課税による58億ユーロの歳入確保のために10万ユーロ超の預金に10%超の課税を行うことには断固として反対。法案では、より小額の預金に対しても課税を行う内容となった。

キプロス内ではロシアからの支援に期待する声もある。

キプロスのサリス財務相はこの日、モスクワを訪問し、金融支援について協議している。

また政府報道官によると、アナスタシアディス大統領は同日、ロシアのプーチン大統領と協議する可能性がある。

*内容を追加します。

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