May 3, 2013 / 11:38 PM / 7 years ago

米バークシャー、大型買収案件望むが買収価格は割高=副会長

5月3日、米著名投資家バフェット氏の率いる投資会社バークシャー・ハザウェイのマンガー副会長(写真)は、同社が大型買収案件を模索しないことは「完全に気がふれている」と語った(2013年 ロイター/Lane Hickenbottom)

[オマハ(米ネブラスカ州) 3日 ロイター] 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)(BRKb.N)のチャーリー・マンガー副会長は3日、同社が大型買収案件を模索しないことは「完全に気がふれている」と語った。

ただ、低金利によって買収価格が割高となる中、魅力的な案件は不足しているとの見方を示した。

4日の株主総会を控え、ロイターとのインタビューに応じた。

マンガー副会長は、景気が「大惨事」期にあるにもかかわらず、バークシャーはここ数年で、極めて魅力的な多くの買収案件を手がけてきたと指摘。ただ、「ゼロ金利下において、企業買収価格は非常に高い」とし、現時点で目立った大型案件は浮上していないと述べた。

2009年に行った約265億ドルの米鉄道バーリントン・ノーザン・サンタフェ買収に言及し、「バークシャーを経営しながら、バーリントン・ノーザン規模の買収案件を望まなければ、完全に気がふれていると言える。ただ、バークシャーが50年で、何件のバーリントン・ノーザン案件をさばいてきただろうか」と述べた。

バークシャーは最近、IBM(IBM.N)に投資を行ったが、アップル(AAPL.O)をはじめとするハイテク企業については長年アンダーウェートとしている。アップル株を保有しているとの報道もない。

アップル株価がここ数カ月で下落していることを踏まえ、バークシャーがアップルへの投資を検討する可能性があるかとの質問に対し、マンガー副会長はアップルの功績を評価しつつも、両社の企業理念に大きな開きがあると指摘。

「バークシャーは、次から次に新技術を生み出すことは好まないし、アップルのように秀でてもいない。アップルが勝っている点で、アップルを追い抜くつもりはない」とし、バークシャーの戦略がハイテク株に軸足を置いたものになることは示唆しなかった。

また、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和第3弾(QE3)など、金融危機後に実施された一連の景気浮揚策は必要だったとの見方を示しながらも、「(緩和策)停止の時期、どのように引き締めに移行するかを確実に把握することについて、当局者さえも戸惑っているようだ」と述べた。

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