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欧州委員長、英離脱見据えたEU改革の白書提出 5つの選択肢示す
2017年3月1日 / 23:45 / 9ヶ月前

欧州委員長、英離脱見据えたEU改革の白書提出 5つの選択肢示す

[ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州委員会のユンケル委員長は1日、英国離脱後を見据えて欧州連合(EU)の結束強化や支持拡大に向けた改革の選択肢を示した白書を欧州議会に提出した。

 3月1日、欧州委員会のユンケル委員長(写真)は英国離脱後を見据えて欧州連合(EU)の結束強化や支持拡大に向けた改革の選択肢を示した白書を欧州議会に提出した。2014年5月撮影(2017年 ロイター/Eric Vidal)

白書には5つの選択肢が盛り込まれ、統合への取り組みで現状をほとんど変えない、あるいは単一市場のみに協力をとどめるシナリオから、統合深化の速度を多様化する道筋や全ての国家主権の共有まで統合を深化させる提案まで多岐にわたった。一方、委員長は、EUの役割を大幅に減らすことには反対する姿勢を示した。

白書は3月25日にローマで開催予定のローマ条約調印60周年を記念するEU首脳会合で議題になる見通し。

ユンケル氏は全加盟国一体ではなく一部の国が先行して統合を深化できる統合速度多様化のシナリオについてこのところ肯定的な見方を示していた。

同氏は記者団に対し、EU改革は各加盟国の政府や議会が取り組むべき課題だと指摘。EU懐疑派が台頭している現状を念頭に、「国政選挙や政党政治、国内向けのアピールがEUの将来の発展を阻害することがあってはならない」と強調した。

委員長はユーロ圏や安全保障、軍事、社会規範といった分野で協力を強化することは可能だと述べたが、詳細には触れなかった。

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