[8日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は8日、景気刺激型の財政政策と「極めて緩和的な」金融政策によって、米経済の成長ペースが加速する可能性があるとの見解を示した。
ジョージ総裁はネブラスカ州リンカーンでの経済フォーラム向け準備原稿で、「先行きのリスクは主に上向きとみられる」と指摘。
経済の勢いを踏まえ、米連邦準備理事会(FRB)は利上げを続けるべきとし、「政策を注意深く調整し、インフレ圧力や金融市場の不均衡が強まる可能性に対処すべきだ」と述べた。
ジョージ氏はFRB当局者内でタカ派として知られる。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」