July 31, 2018 / 1:41 AM / 15 days ago

ケニア中銀、予想外の利下げ 期待インフレ率は目標範囲内と指摘

[ナイロビ 30日 ロイター] - ケニア中央銀行は30日、政策金利である中銀貸出金利KECBIR=ECIを9.50%から9.0%に予想外に引き下げた。経済が潜在成長率を下回って推移する一方、期待インフレ率は目標レンジ内で安定しているとの見方を示した。

 7月30日、ケニア中央銀行は、政策金利である中銀貸出金利を9.50%から9.0%に予想外に引き下げた。写真は同行本店。ナイロビで昨年10月撮影(2018年 ロイター/Thomas Mukoya)

前回の利下げは今年3月で、下げ幅は同じく50ベーシスポイント(bp)だった。5月の前回会合で中銀は、3月の利下げの効果がまだ浸透していないとの見解を示し、据え置きを決めた。

中銀は声明で、「さらに緩和的な金融政策の余地がある」との判断から利下げを決定したと表明。悪影響のリスクにも留意したと説明した。

ケニアのインフレ率は6月に4.28%と、5月の3.95%から上昇したが、政府の中期目標レンジである2.5─7.5%の範囲内に収まっている。

第1・四半期の経済成長率は年率で5.7%となった。

スタンダード・チャータード(ロンドン)のアフリカ担当チーフエコノミスト、ラジア・カーン氏は「今年の第4・四半期にインフレ率に上昇圧力がかかる可能性を見込んでいるため、(利下げは)サプライズだった」と指摘。融資の伸びが回復し、経済は良好な状態にあるが、需要拡大による物価上昇圧力の脅威はまだないと中銀は分析したようだと述べた。

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