February 3, 2019 / 10:55 PM / 15 days ago

利上げ休止で米経済は一段の成長軌道に=ミネアポリス地区連銀総裁

 2月3日、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁(写真)は、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ休止決定は「根本的に健全な」米経済を一段の成長軌道に乗せるとの見方を示した。2016年2月撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

[3日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は3日、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ休止決定は「根本的に健全な」米経済を一段の成長軌道に乗せるとの見方を示した。

カシュカリ総裁は「米経済は引き続き成長の余地があると思う」とし、「米経済は根本的に健全だ」と指摘した。

「FRBは、欧州の危機や中国のハードランディングなどをコントロールできない。ただ、我々自身の過ちはコントロールが可能だ。拙速にブレーキを踏むことを回避できれば、経済成長は継続する」と説明した。

総裁はこの日、ミネソタ州ロング・レイクで行われたタウンホールに出席。FRBが先週、フェデラルファンド(FF)金利の据え置きを決定し、一段の利上げに忍耐強くある姿勢を表明した後、初めて公の場で発言した。

今回のタウンホールは非公開で行われ、ミネアポリス地区連銀がタウンホール終了後に録音した音声を公開した。

総裁は「働きたい人はもっといると思う。まずは経済成長を継続させよう。もし賃金やインフレ率の上昇の兆しを確認できたときにはいつでもブレーキを踏むことが可能だ。早めにブレーキを踏むことはしないでおこう」と語った。

中国の成長減速や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱など、ある程度のリスクがあると指摘。通商問題を巡る警戒感により一部の企業が設備投資を控える中、米大型減税を受け昨年初めに高まっていた楽観的見方は後退したと説明した。

その上で、米経済の見通しは依然底堅いとし、経済が過熱化している兆しがみられない限り、FRBは、短期金利が長期金利を上回る水準に押し上げるリスクを取るべきではないとの考えを示した。

*内容を追加しました。

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