for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米インフレ上昇の兆しみられず、利上げ手控える必要=ミネアポリス連銀総裁

[ワシントン 3日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は3日、米国でインフレが上向く兆しは見られておらず、こうした状況に変化が見られるまで連邦準備理事会(FRB)は利上げを手控える必要があるとの考えを示した。

同総裁はワシントンで開かれた住宅・金融関連のイベントで、「労働市場がわれわれの予想よりも突然急速に引き締まり、突然インフレがわれわれの予想よりも速いペースで上昇した場合、積極的に利上げを行う必要に迫られるとの懸念がある。ただ、いかなる経済指標からもこうした証拠は見出せないと反論したい」と述べた。

同総裁はこのほか、賃金の伸びも抑制されているようにみえるとも述べた。

FRBは今月1日までの2日間の日程で開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定。ただハリケーン被害にもかかわらず経済活動は堅調なペースで拡大し、労働市場も力強さを増していると指摘。12月に利上げを決定する可能性を示唆した。

今回のFOMCでの決定は全会一致。カシュカリ総裁は今年のFOMCの投票権を持つメンバーで、これまでもFRBは利上げを待つ必要があるとの立場を繰り返し示してきた。

トランプ米大統領は前日、次期FRB議長にジェローム・パウエルFRB理事を指名すると発表。カシュカリ総裁はパウエル氏の議長就任について、FRBの金融政策決定が大きく変わることはないとの見方を示した。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up