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トヨタ「あるまじき行為」、金メダルかんだ名古屋市長を批判

 8月5日、名古屋市の河村たかし市長が東京五輪ソフトボール日本代表の後藤希友選手の金メダルをかんだ行動について、後藤選手が所属するトヨタ自動車は5日までに「不適切かつあるまじき行為」などとするコメントを発表した。写真は4日、ソフトボール女子五輪代表の後藤希友投手(右)の表敬訪問を受け、首に掛けてもらった金メダルにかみつく名古屋市の河村たかし市長。同市役所で撮影(2021年 時事通信)

[東京 5日 ロイター] - 名古屋市の河村たかし市長が東京五輪ソフトボール日本代表の後藤希友選手の金メダルをかんだ行動について、後藤選手が所属するトヨタ自動車は5日までに「不適切かつあるまじき行為」などとするコメントを発表した。

トヨタは「金メダルはアスリートの長年にわたる、たゆまぬ努力の結晶」と指摘。新型コロナウイルス感染対策からメダル授与ですら選手自身が首にかける状況下で、河村市長の行動は「アスリートへの敬意や賞賛、感染予防への配慮が感じられず、大変残念」とコメント。市長には「責任あるリーダーとしての行動を切に願う」とした。

河村市長は4日、後藤選手から金メダル獲得の報告を受けた際、首にかけてもらった金メダルを突然かんだ。

国内メディアによると、河村市長は自らの行為について「最大の愛情表現だった。金メダル獲得はあこがれだった。迷惑をかけているのであればごめんなさい」とコメントした。

5日午後、記者団の取材に応じた河村市長は「極めて不適切な行為で、猛省すべきと痛感している」と述べ、後藤選手はじめ関係者に謝罪した。市長は後藤選手とトヨタに謝罪文を提出したほか、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長に謝罪したことを明らかにした。今後については「市民の信頼をいち早く回復すべく、引き続き身を尽くしていく所存だ」と語った。

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