February 28, 2018 / 6:58 AM / 4 months ago

カザフ大統領が閣議中のロシア語使用を禁止、「非ロシア化」政策で

[アルマトイ 27日 ロイター] - カザフスタンで27日、閣議中のロシア語使用禁止が発効した。この措置は、前日にナザルバエフ大統領(77)が指示した。

 2月27日、カザフスタンで閣議中のロシア語使用禁止が発効した。この措置は、前日にナザルバエフ大統領(77)が指示したもの。写真は昨年10月撮影(2018年 ロイター/Maxim Shemetov )

大統領はロシア語もカザフ語も堪能で、演説では両方を使い分けている。ただ、一部重要閣僚を含む多くの閣僚はそうでないためロシア語を好んでおり、閣議は通常、2言語で行われていた。

国営テレビで中継された26日の閣議では、ロシア語使用が認められた出席者はサガディエフ教育・科学相のみ。ビデオで出席した地方当局者も例外的に使用が認められた。

旧ソ連から独立した国々は、相次いでロシアとの関係を薄める「非ロシア化」政策を取っているが、1991年に独立したカザフスタンは、当時カザフ人が人口の半数程度にとどまっていたことなどもあり、非ロシア化政策が遅れた。

カザフ語はトルコ語系言語で、いくつかの借用語を覗いてほとんど共通点がない。  大統領は昨年、カザフ語の表記文字を、現在のロシア語のアルファベットに基づくキリル文字から、ラテン文字であるローマ字に段階的に変更すると発表。その後、一部カザフ文字をローマ字とアポストロフィーを組み合わせて再現することに批判が出て、大統領自身が指示内容を修正。フランス語式のアクサン記号が採用される経緯もあった。

しかし、政府高官のカザフ語使用禁止政策には妥協が見られず、大統領は議会公聴会もすべてカザフ語で行うとともに、カザフ語が堪能でない人には同時通訳を提供するよう指示した。 

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