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ロシア主導部隊、カザフ撤退を開始

[アルマトイ 13日 ロイター] - ロシアが主導し、中央アジアのカザフスタンに1週間派遣した軍事部隊は13日に撤退を始めた。カザフを巡っては、国家安全保障委員会議長だったマシモフ氏についてもクーデター未遂の疑いで捜査していると当局が13日に発表するなど、情勢が不安定になっている。

ロシアは、これまでの発表よりも早い今月19日までに撤退を完了すると発表した。ロシア軍の派遣については、ウクライナ周辺でのロシア軍の増強を警戒する西側諸国から批判されていた。ロシア政府は侵攻を計画しているという疑惑を否定しているが、今週の安全保障協議が行き詰まっているとも表明している。

カザフのトカエフ大統領は先週、自動車燃料価格の急上昇に端を発した当初は平和的だった抗議活動が多くの大都市で暴力的になったことから、ロシアが主導する軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO)」に支援を要請していた。

カザフのタラソフ国防副大臣は13日のアルマトイでの式典で、CSTOの部隊がそれぞれの国旗を掲げて立っている中で「あなた方が来てくれたおかげで、カザフ軍と治安部隊は無法者の居場所を突き止め、拘束するという当面の任務を遂行できた」と語った。ロシアから参加した部隊が最も多かった。

カザフ当局は2日、国内のほとんどの地域で「反テロリスト作戦」と称する作戦が完了したと発表した。だが、最大都市のアルマトイについてはまだ完全に安全とは宣言していない。

CSTOから派遣された約2500人のうち、どれくらいの規模の部隊がすぐに退去するのかは不明だ。

カザフ国民の中には、ブリンケン米国務長官が「カザフはロシア軍を受け入れた後、排除するのに苦労するかもしれない」と発言したことに賛同する人もいる。トカエフ氏は、外国軍は今月23日以降は国内に残らないと述べている。

インタファクス通信によると、ロシアのショイグ国防相は13日、撤退を今月19日に完了すると述べた。

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