January 16, 2019 / 1:50 AM / 10 months ago

ナイロビのホテルで襲撃、15人死亡 イスラム過激派が犯行声明

[ナイロビ 16日 ロイター] - ケニアの首都ナイロビで15日、ホテルや企業オフィスが入った高級複合施設が武装グループに爆破・襲撃され、少なくとも15人が死亡した。隣国ソマリアを拠点とするイスラム過激派アルシャバーブが犯行声明を出した。

政府は安全確保の措置を講じたとしていたものの、事件発生から12時間以上が経過した現地時間16日午前3時30分(0030GMT、日本時間午前9時30分)頃、再び銃声や爆発音がした。

救助隊員によると、ビル内には依然として多くの人が残されており、銃弾を受けて応急処置を必要としている人もいるという。

遺体安置所の担当者によると、死亡したのはケニア人11人、米国人1人、英国人1人であることが身分証で確認されている。残りの2人は身分証を携帯していなかったという。

米国務省当局者は死者の1人が米国人であることを確認した。

アルシャバーブの広報官は電話でロイターに対し、「ナイロビの攻撃はわれわれの犯行だ。作戦は続いている」と述べた。

マティアンギ内相はこれより先、襲撃されたビル全てで安全確保の措置が講じられ、中にいた人たちは避難したと語っていた。ただ襲撃者の詳しい情報はコメントせず、治安部隊はなお付近で掃討活動を続けているとしていた。

警察当局はテロとみなしており、事件は現地時間15日午後3時ごろにビルの外でまず自動車が爆発し、その後ホテルのロビーに入ってきた1人が自爆したと説明した。

 1月15日、ケニアの首都ナイロビで、ホテルや企業オフィスが入った高級複合施設が武装グループに爆破・襲撃され、少なくとも15人が死亡した。写真は爆破と銃撃の現場で燃える車(2019年 ロイター/Thomas Mukoya)

アルシャバーブは2013年にもナイロビでショッピングセンターを襲う事件を起こし、67人が死亡。また15年にはケニア・ガリッサで大学に押し入り、150人を殺害した。こうした攻撃は、ケニアがソマリアの内戦に介入したことへの報復だと主張している。

ナイロビは外国人の主要拠点であり、今回襲撃された複合施設には多数の外国企業が入居。施設のウェブサイトによると、タイのドゥシット・タニ(DTC.BK)傘下の「ドゥシットD2」ホテルのほか、米ダウ・ケミカルDWDP.Nや独SAP(SAPG.DE)などが入っている。

*内容を追加しました。

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