February 12, 2019 / 5:23 PM / 5 months ago

仏ケリング、中国需要に強気 グッチは19年好調な滑り出し

[パリ 12日 ロイター] - 仏高級ブランドグループ、ケリングは12日、経済減速の影響が懸念される中国市場について強気な見方を示した。また、同社の営業利益の80%超を占める主力ブランド「グッチ」の業績が今年好調な滑り出しを見せていることを明らかにした。

第4・四半期の既存店売上高は24.5%増の38億ユーロ(42億9000万ドル)。通年の利益は過去最高の37億ユーロに達した。配当も75%引き上げた。

グッチの通年売上高は83億ユーロ。第4・四半期既存店売上高は28%増と、前四半期の35%から鈍化したものの、なお競合を大きく引き離している。

ピノー最高経営責任者(CEO)は「第4・四半期のトレンドを受け継ぎ、グッチは今年も好調なスタートを切った」とし、中国市場の動向については「中国消費者の勢いは極めて堅調」と語った。

競合LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の業績も中国経済減速による影響を巡る懸念を覆す内容となっている。

中国消費者による高級ブランド消費は世界需要の3分の1以上を占めるが、人民元安を背景に支出トレンドに変化が見られ、最近では中国本土での高級ブランド商品の購入が増加している。そのため、米タペストリー(旧コーチ)などは中国人観光客の支出減に圧迫されている。

ベレンバーグのアナリストの試算によると、ケリングの手元資金は100億ユーロ近辺で、業界再編のけん引役になる可能性があると目される。ケリングは資金を既存ブランドの開発に向けるとしつつも、商機獲得に向けた財政基盤は十分との認識を示した。

ケリングの株価は2.8%上昇した。

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