April 26, 2018 / 4:13 AM / 5 months ago

ドイツで反ユダヤ主義に抗議する行進、数千人が「キッパ」着用

[ベルリン 25日 ロイター] - ドイツ全土で25日夜、ユダヤ教徒であることを示す帽子のキッパをかぶって行進し、ユダヤ人社会への支援を表す活動「キッパ行進」が行われた。ドイツ人ら数千人が参加した。

 4月25日、ドイツ全土で、ユダヤ教徒であることを示す帽子のキッパをかぶって行進し、ユダヤ人社会への支援を表す活動「キッパ行進」が行われた。ドイツ人ら数千人が参加した(2018年 ロイター/Fabrizio Bensch)

ドイツでは最近、反ユダヤ主義が台頭しており、先週にはベルリンで、キッパをかぶっていた男性が3人から言葉の暴力を受け、シリア系パレスチナ人にベルトで打たれる事件が発生、動画がインターネットに投稿された。これより先、学校でのユダヤ人児童に対するいじめが報道され、ドイツ・ユダヤ人中央評議会のヨーゼフ・シュスター会長が、大都市でキッパをかぶらないよう推奨する事態となっていた。

ベルリンで行われた「キッパ行進」には2000人以上が参加、ケルンなど他の都市でも同様の行進が行われた。

25日にはまた、音楽産業連邦協会(VBMI)の音楽賞「エコー賞」を巡り、今年の受賞作品の歌詞に反ユダヤ主義の内容があったとして論争が起こったことから、賞の廃止が発表された。この問題を受け、複数の過去の受賞者が賞を返上する事態にも発展している。

ドイツ国外では、フランスで先月、第二次大戦中のナチスドイツによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)生還者が反ユダヤ主義とみられる攻撃で殺害されたほか、英国では主要野党の労働党が反ユダヤ主義の体質を持つとの批判にさらされるなど、各地で反ユダヤ主義問題が表面化している。

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