[東京 25日 ロイター] - 岸田文雄首相は25日午後の衆院予算委員会で、2023年度設置予定の「こども家庭庁」を中心に子ども関連予算を倍増したいとの考えを改めて示した。三木圭恵委員(維新)への答弁。
三木委員は、同庁予算よりも文部科学省の予算拡充を優先するよう要望。これに対し首相は「子どもをめぐる課題は福祉もあれば、いじめ、孤独、などさまざまなあるが、関連データは各省にばらばらに存在する。共通ビッグデータをつくることにも、こども家庭庁の役割がある」などと説明した。
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