March 9, 2018 / 4:26 AM / 6 months ago

神戸鋼、社長に山口副社長が昇格 非中核の機械事業部門出身

[東京 9日 ロイター] - 神戸製鋼所 (5406.T)は9日開催の取締役会で、山口貢副社長(60)が4月1日付で社長に昇格する人事を決議したと発表した。引責辞任する川崎博也・代表取締役会長兼社長(63)の後任。新体制の下で、早期の信頼回復に努めるとともに、不祥事が繰り返される企業風土の抜本改革を図ることになる。

 3月9日、神戸製鋼所は取締役会で、山口貢副社長(60)が4月1日付で社長に昇格する人事を決議したと発表した。写真は同社のロゴ。神戸で昨年10月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

山口副社長は1981年に入社。機械事業部門が長く、17年4月から副社長に就いている。同社は、主力の鉄鋼部門から社長に就くことが多かったが、検査データ改ざんの不祥事を受け、非中核の機械部門から異例の抜擢となった。

これまで、川崎社長が兼務していた会長職は廃止する。川崎社長は、4月1日以降は代表権を持たない取締役となり、6月下旬の株主総会で取締役を退任する。

同社は、2018年3月期に450億円の最終黒字(前期は230億円の赤字)と3期ぶりの黒字転換を見込んでいる。足元では、データ改ざんの業績への影響は限定的だが、米司法省が調査に乗り出しているほか、海外で消費者が訴訟を起こすなどの動きも出ており、不透明感は払しょくできていない。

山口次期社長は、3月16日午後3時から就任会見を行う予定。

清水律子

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