December 25, 2017 / 5:12 AM / 7 months ago

世界需要、大きなリスクない 中国の急減速予想せず=コマツ社長

[東京 25日 ロイター] - コマツ(6301.T)の大橋徹二社長兼CEO(最高経営責任者)は25日、ロイターなどとのインタビューで、2018年以降の世界全体の建設機械や鉱山機械の需要について、大きなリスクはないとの見方を示した。米景気は堅調で、中国経済に関してもハードランディングは予想していないと述べた。

 12月25日、コマツの大橋徹二社長兼CEO(最高経営責任者)は、ロイターなどとのインタビューで、2018年以降の世界全体の建設機械や鉱山機械の需要について、大きなリスクはないとの見方を示した。写真は2013年1月にコマツの東京本社前で撮影(2017年 ロイター/Shohei Miyano)

大橋社長は、2017年の世界需要は回復期にあったと指摘。「国内、海外、鉱山機械、一般建設機械と全体的に回復し、うまく、そのタイミングをとらえて業績を伸ばすことができた」と話した。

同社は10月27日、主要7建機の世界需要見通しを0─5%増から8─13%増に引き上げ、18年3月期の連結営業利益(米国会計基準)予想を1560億円から2160億円(前年比24.1%増)に上方修正した。

2018年度に向けた世界需要についても「米国経済は調子が良いほか、税制改革法案も決まった。中国も中央経済工作会議などを見る限り、急いでハードランディングさせようとしているようには見えない。中国がハードランディングせず、米国景気が堅調ならば大きなリスクはない」との見方を示した。

ただ、「2017年の伸び率に関しては、年後半よりも前半の方が強かった。後半は欧州がスローダウンしてきている。欧州経済が停滞するとアフリカなどがスローダウンしやすくなるので注意深くみていきたい」とした。

人手不足の問題に関しては「設備能力に関しては余裕がある。2011年ごろのピークに対して一般建機で8割5分程度、鉱山機械で半分程度だ。問題は人手だが、国内、海外で相互に生産や出荷を補完し合う体制をとっている。また無人化や自動化などについても今後、投資していきたい」という。

伊賀大記

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