October 28, 2015 / 7:37 AM / 4 years ago

コマツ、4─9月期営業利益は21%減990億円 中国販売不振

 10月28日、コマツの4─9月期の連結営業利益は、前年同期比21.2%減の990億円だった。主力の建設機械が中国など新興・資源国で振るわなかった。写真は、コマツのロゴ、2013年1月撮影(2015年 ロイター/Shohei Miyano)

[東京 28日 ロイター] - コマツ(6301.T)が28日発表した2015年4─9月期の連結営業利益は、前年同期比21.2%減の990億円だった。円安効果はあったものの、主力の建設機械は中国での販売が約4割落ち込むなど新興・資源国での販売が振るわなかった。

16年3月期通期の営業利益が前年比8.7%減の2210億円とする従来予想は据え置いた。通期営業利益予想は、トムソン・ロイターがまとめたアナリスト21人の予測平均値2220億円と同水準。

主要7建機の2015年度需要(台数)見通しを従来の前年比5─10%減から13-18%減に引き下げた。

4─9月期の売上高は前年同期比5.3%減の8924億円。円安効果が400数十億円あり、それを除くと約10%の減収だった。

この間の建機・車両売上高は、北米が前年同期比28%増と好調だった一方で、中国が44%減、オセアニアも22%減となり、全体では6%減だった。

下期は、中国経済の減速や資源価格下落に伴い、新興国を中心に需要は引き続き弱くみる一方で、対ドル120円の為替水準が継続すれば円安効果が支えとなり、計画外の数十億円の土地売却益による営業利益を見込むなどの要因で通期予想を据え置いた。

記者会見した藤塚主夫専務執行役員は、中国市場の動向について「建機は4月以降ずっとマイナス50%くらいで来ており、今年度は強くはないだろう。底打ちしたのかはもう少し状況を見ないとわからない」と述べた。

資源価格の下落が鉱山機械に与える影響について藤塚氏は、「顧客は新規投資には慎重で、既存の機械を修理し、オーバーホール期間を延ばしながら使っている。2015年、16年は厳しくて、17年ごろから(需要が)戻ればいい」などと述べた。

浜田健太郎

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