[東京 15日 ロイター] - 河野太郎外相は15日午前、ティラーソン米国務長官と電話で会談したことを明らかにした。外務省で記者団に語った。
この会談で、ティラーソン長官は北朝鮮のミサイル発射に対し、国連安全保障理事会における制裁決議の採択直後に行われた暴挙であり、さまざまな国と連携し、北朝鮮に対し圧力をかける必要があると述べたという。
河野外相は、先の安保理決議は全ての国によって履行されるよう、各国に働きかけると強調。
国連総会に向け、日米韓の外相が対北朝鮮への圧力強化で調整していく方針を示した。
また、河野外相は、日米韓の要請により、国連の安全保障理事会の緊急会合が、15日午後3時(日本時間16日午前4時)から開催されると述べた。
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