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NATO、セルビア・コソボの緊張激化なら軍備増強へ=事務総長

 8月17日、NATOのストルテンベルグ事務総長(右)は、コソボとセルビア間の緊張が高まった場合、コソボに駐留する平和維持軍を増強する考えを示した。写真左はセルビアのブチッチ大統領(2022年 ロイター/Johanna Geron)

[ブリュッセル 17日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は17日、コソボとセルビア間の緊張が高まった場合、コソボに駐留する平和維持軍を増強する考えを示した。

ストルテンベルグ氏はセルビアのブチッチ大統領との会談後の共同会見で「コソボには4000人近い部隊が駐留し、重要な任務に当たっている」と発言。「必要な場合には部隊を必要な場所に配備し、増強させる。(セルビアと接するコソボ)北部には既に部隊を増強しており、さらに増やす用意がある」と語った。

同地域では、コソボ当局が今月、北部に住むセルビア人にコソボが発行する車のナンバープレートの使用を義務付けると発表したことで緊張が高まった。

その後、米国と欧州連合(EU)の働きかけで、コソボのクルティ首相がナンバープレート規制を9月1日まで延期することに同意。NATOの平和維持軍が監視に当たり、状況は落ち着いた。

だが、セルビアのブチッチ大統領は17日の会見で、EUが仲介する18日のクルティ首相との会談について、両者の意見がほぼ全面的に異なるため、困難なものになるだろうと語った。

その後、ストルテンベルグ氏と会談したクルティ氏は、NATO加盟に向けたコソボの決意を強調。ロシアの影響力を念頭に「現在の安全保障環境においてNATOが直面している脅威、リスク、課題は、わが国も感じている」と記者団に語った。

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