[28日 ロイター] - 女子テニスのクルム伊達公子は28日、左ひざ半月板断裂により内視鏡手術を受けることを自身の公式ブロクで明らかにした。
クルム伊達は昨年の秋から同箇所に痛みを覚え、MRI検査の結果、半月板に亀裂が入っていたことが判明。その後も手術を回避してプレーしていたが、今年の全豪オープンのシングルス予選1回戦で敗れた後に再びMRIを撮ったところ、亀裂から断裂に症状が悪化していたという。
その際に引退も考えたというクルム伊達だが、「まだやり残したという想いの中でピリオドは打ちません」と現役を続ける道を選び、手術を受けることを決意した。
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