February 23, 2015 / 3:22 AM / 5 years ago

物価見通し、2年程度で2%達成の目標変わらず=日銀総裁

 2月23日、黒田東彦日銀総裁は、衆議院予算委員会で、原油価格が緩やかに上昇するとの前提に立てば、下落の影響がはく落するに伴い、消費者物価は上昇していくとの見方を示した。2014年12月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 23日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は、23日の衆議院予算委員会で、原油価格が緩やかに上昇するとの前提に立てば、下落の影響がはく落するに伴い、消費者物価は上昇していくとの見方を示した。そのうえで、「できるだけ早期に、2年程度で達成するとの目標も変わっていない」と述べた。

民主党の階猛議員の質問に答えた。

黒田総裁は、「わが国経済は先行き緩やかな上昇を続けていく。その下で需給ギャップ改善、あるいは予想物価上昇率が上昇してくことを通じて、軌道的な物価上昇率は確実に上がっていくと考えている」と指摘。

「長い目で見ると、原油価格下落は経済にプラスになる。また、前年比で見た物価下押しの圧力はいずれはく落していくと見ている」と述べた。

さらに、「原油価格下落の影響がはく落するに伴い、消費者物価の前年比は伸び率を高めていき、15年度中心とする期間に2%に達すると見ている。ただ、原油価格の状況により多少前後する可能性がある」との従来からの認識を繰り返した。

政府の経済見通しで16年度も消費者物価上昇率が2%には届かないとしていることとの相違については、「15年度見通しはおそらく石油価格前提が違っている。16年度以降については、政府は中期財政試算との関係で、一定のモデルで推計している」と説明した。

*本文中の脱字を追加するなどして再送します。

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