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シムズ理論、現実的な政策論として有意義ではない=黒田日銀総裁

 3月9日、黒田東彦日銀総裁は参院財政金融委員会で、米プリンストン大のクリストファー・シムズ教授らが提唱し、財政政策が物価の決定を主導するとした「物価水準の財政理論」について、実証研究が十分に行われておらず「現実的な政策論として有意義とは考えていない」との見解を示した。写真は都内で1月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai )

[東京 9日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は9日の参院財政金融委員会で、米プリンストン大のクリストファー・シムズ教授らが提唱し、財政政策が物価の決定を主導するとした「物価水準の財政理論」について、実証研究が十分に行われておらず「現実的な政策論として有意義とは考えていない」との見解を示した。大塚耕平委員(民進)の質問に答えた。

また総裁は、来年4月の任期満了を控えて再任の意思を問われたが、「国会の同意を経て内閣が任命するものであり、個人的に申し上げることは適切ではない」と述べるにとどめた。

伊藤純夫

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