[メルボルン 16日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク13位、ニック・キリオス(オーストラリア)は、四大大会第1戦、全豪オープンでの優勝に自信を示した。
21歳のキリオスは16日、全豪オープンのシングルス1回戦で世界ランク77位のガスタン・エリアス(ポルトガル)にストレート勝ち。次戦ではアンドレアス・セッピ(イタリア)と対戦する。
キリオスは2014年、初めて出場したウィンブルドン選手権で準々決勝に進出。2015年の全豪オープンでも8強入りを果たしており、将来的に四大大会で優勝できるとみられている。
四大大会通算17回の優勝を誇るロジャー・フェデラー(スイス)は大会前、「キリオスがトップ選手に立て続けに勝てるかどうかは分からない」とし、今年の全豪オープンで同選手が優勝する可能性については懐疑的であるとコメント。
しかしキリオスは「勝てないと思うようなら、プレーする意味がない」とし、「優勝できると思う」と語った。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」