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仏ロレアル、縮毛矯正剤で子宮がん発症と米女性が提訴

[24日 ロイター] - フランス化粧品大手ロレアルに対して21日、縮毛矯正剤製品の使用で子宮がんを発症したとして、米ミズーリ州の女性1人がイリノイ州シカゴの連邦裁判所に賠償金と医療経費の支払いを求め提訴した。

ロレアルの同製品を巡っては、米国立環境衛生科学研究所(NIEHS)がこの数日前に、頻繁な使用者の子宮がんリスクを大きく高める可能性があるとの報告を出していた。

訴えた女性によると、10歳だった2010年ごろからずっと使用し、18年に子宮がんと診断された。女性の弁護士によると、同様の事例の訴えが他にも来ており、向こう数週間、数か月でもっと多くの女性が名乗り出て、将来的に提訴が一段と増える可能性があるという。

連邦政府のデータによると、子宮がんは米国の婦人科系がんで最も多く、特に黒人女性に多く見られる。今回訴えたのも黒人女性。

ロレアルはコメント要請に応じていない。

*動画を付けて再送します。

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