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今日の株式見通し=続伸、米株上昇や円安で買い先行
2013年5月28日 / 23:05 / 5年前

今日の株式見通し=続伸、米株上昇や円安で買い先行

[東京 29日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が見込まれている。米国株の上昇や円安が支援材料となり、主力輸出株など好業績が期待される銘柄を中心に買いが先行しやすい。

引き続き先物市場での短期売買は注視されるものの、アベノミクスの成長戦略に対する期待感などを背景に基本的には買いスタンスと指摘されている。

日経平均の予想レンジは1万4300円─1万4550円。

3連休明けとなった28日の米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種.DJIが過去最高値を更新した。複数の中銀当局者が成長下支えに向けた政策維持を確約したほか、5月のコンファレンス・ボード(CB)米消費者信頼感指数や3月のS&P/ケース・シラー米住宅価格指数などが好数値となり、政府の歳出強制削減が進むなかでも米経済が底堅く推移していることが示された。外為市場でもドル/円が102円台前半と円安含みで推移しており、主力輸出株の業績改善期待が高まりやすいという。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)は大証終値比50円高の1万4410円と高く、しっかりとした値動きが期待されている。

ただ投資家心理が完全に落ち着いたとは言いがたく、引き続き短期筋による先物売買が警戒されるという。楽天経済研究所シニア・マーケットアナリストの土信田雅之氏は「米金融政策の出口戦略などがまだ不透明で世界的なマネーフローが変化する可能性は残っている。まだ不安定さの残る日本株は下ブレが警戒される」と話す。もっとも、土信田氏は「国内企業業績の上ブレ期待やアベノミクスの成長戦略などを背景に、中期的には買いスタンスとの見方に変わりはない」と指摘していた。

きょうの主なスケジュールでは、日銀が市場参加者との意見交換会を開くほか、黒田総裁による国際コンファランスでのあいさつが予定されている。

海外では米住宅ローン・借換え申請指数や米週間チェーンストア売上高などが発表される。

(杉山容俊)

*内容を追加して再送します。

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