June 6, 2013 / 6:03 AM / 7 years ago

米マイクロソフトとFBI、国際サイバー犯罪組織摘発へ協力

6月5日、米マイクロソフトと米連邦捜査局(FBI)が世界80カ国余りの捜査当局と協力し、国際的なサイバー犯罪組織の摘発に乗り出したことが分かった。写真は3月、ブカレストで撮影(2013年 ロイター/Bogdan Cristel)

[ボストン 5日 ロイター] - 米マイクロソフト(MSFT.O)と米連邦捜査局(FBI)が世界80カ国余りの捜査当局と協力し、国際的なサイバー犯罪組織の摘発に乗り出したことが分かった。この組織は過去1年半の間に、複数の銀行口座から5億ドル(約495億円)以上を盗み出したとみられている。

マイクロソフトは5日、同社のデジタル犯罪関連チームが、「シタデル・ボットネッツ」として知られる推定1400個の悪質なコンピューターネットワークのうち、少なくとも1000個の機能を停止することに成功したと明らかにした。

シタデルによって操作されているパソコンは世界中で約500万台に上るとみられ、マイクロソフトによると、盗難被害に遭った企業にはアメリカン・エクスプレス(AXP.N)、バンク・オブ・アメリカ(BAC.N)、シティグループ(C.N)、クレディ・スイスCSGN.VX、イーベイ(EBAY.O)傘下のペイパル、HSBC(HSBA.L)(0005.HK)、JPモルガン・チェース(JPM.N)などが含まれているという。

この事件で容疑者は逮捕されておらず、犯罪の首謀者も特定されていないが、各国が合同で摘発に乗り出したことは、組織にとって大きな打撃となるとみられる。

ボットネットとは、ウイルス感染によってハッカーに操作されるパソコン群のことで、金融犯罪やコンピューターウイルスの拡散などに使われることが多い。

シタデルは現在使用されているものとして、最大のボットネットの1つ。マイクロソフトは、犯罪組織が同社の基本ソフト「ウィンドウズ」の海賊版にウイルスを埋め込み、米国のほか西ヨーロッパ、香港、インド、オーストラリアのパソコンを犯罪に利用していると話している。

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