June 24, 2013 / 11:13 PM / 6 years ago

ブラジル大統領が国民投票や公共輸送投資など提案、デモに対応

6月24日、ブラジルのルセフ大統領は、依然として続く大規模デモへの対応策として国民投票を実施して抜本的な政治改革に着手し、最終的には憲法を修正することを提案した。18日撮影(2013年 ロイター/Ueslei Marcelino)

[サンパウロ 24日 ロイター] - ブラジルのルセフ大統領は24日、依然として続く大規模デモへの対応策として、国民投票を実施して抜本的な政治改革に着手し、最終的には憲法を修正することを提案した。

また大統領は、デモにつながった国民の不満を踏まえて、公共交通機関の改善に向けて500億レアル(220億ドル)を追加投資する案を示すとともに、病院への投資加速、政治汚職の取り締まりなどを今後取り組むべき課題に挙げた。

大統領は各州知事や市長との会合で「わが国が質の高い公共サービスや汚職との闘いにおけるより効率的な措置、そして問題に反応できる政治の代表者を必要としていることを、街頭抗議行動がわれわれに伝えている」と語った。

その上で大統領は、店舗略奪や政府施設の破壊などを行う少数の暴力的なグループは鎮圧すると表明しながらも、抗議行動を行っている大半の国民が持つ民主主義の精神をたたえ、彼らの懸念に対処するために一連の取り組み課題を打ち出した。

ただ、国民投票を通じた憲法の修正には、諸手続き上の問題から実現までに数年かかる可能性がある。経済の不振を背景に財政事情が厳しくなっているため、予算面で自由になる支出も乏しく、国民の暮らしが急速に改善しそうな情勢ではない。

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