June 27, 2013 / 7:28 AM / 7 years ago

日本の捕鯨は「商業目的」、オーストラリアが国際法廷で糾弾

6月26日、日本の捕鯨は国際条約に違反するとしてオーストラリア政府が訴えていた裁判が、オランダ・ハーグの国際司法裁判所で始まった。写真は日本の調査捕鯨船「第三勇新丸」(左)を妨害するシーシェパードの活動家。シーシェパード提供。2011年2月撮影(2013年 ロイター)

[ハーグ 26日 ロイター] - 日本の捕鯨は国際条約に違反するとしてオーストラリア政府が訴えていた裁判が、オランダ・ハーグの国際司法裁判所で26日始まり、オーストラリアは口頭弁論で日本の捕鯨を改めて糾弾した。

1946年の国際捕鯨取締条約では、重要な科学調査目的の捕鯨が認められており、これを根拠に日本は南極海で毎年調査捕鯨を続けている。しかし、オーストラリアは調査とは口実に過ぎず、商業捕鯨という真の目的を隠ぺいしていると主張した。

また反捕鯨団体「シーシェパード」のオランダの代表は、「オーストラリアが勝訴すれば、われわれも南極海に監視に行く必要がなくなる」とコメント。国際動物福祉基金のパトリック・ラマージ氏も、「商業捕鯨は残酷かつ時代遅れなものであり、何ら科学的な価値を生み出さないものだ」と日本の捕鯨に対して厳しい態度を示した。

日本側は7月2日に口頭弁論を行う予定だが、鶴岡公二外務審議官は記者団に対し、日本が行っている調査捕鯨は合法的な科学調査であり、生物資源の持続的利用を踏まえて行っているとコメントした。

また日本の当局者からは「南極海には約51万5000頭のミンククジラが生息しているが、日本の調査では年間わずか815頭を捕獲しているに過ぎない。これは鯨が繁殖するペースを下回っており持続可能な捕鯨だ」などの意見も出ている。

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