[バチカン市 2日 ロイター] - イタリアのANSA通信は、故ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が、カトリックで最も高い崇敬対象である「聖人」に認定される見通しになったと報じた。ローマ法王庁(バチカン)の枢機卿らでつくる専門委員会が2日、聖人となる条件である2つ目の奇跡を認めたという。
認定にはフランシスコ現法王の署名が必要だが、ANSA通信は、早ければ12月にも聖人に叙する列聖式が行われるとしている。2005年4月の死去から約8年での聖人認定は、近代では最短だという。
ヨハネ・パウロ2世は2011年に「聖人」の前段階である「福者」となった際、フランス人修道女のパーキンソン病が治癒したことが1つ目の奇跡と認定された。この修道女は奇跡が起きる前の晩、えんぴつでヨハネ・パウロ2世の名前を書いていたという。
バチカンの専門委は今回、同年5月にコスタリカの女性の病気が治ったことを2つ目の奇跡と認めた。