[ロンドン 4日 ロイター] - 50万世帯以上に送電が可能な世界最大の洋上風力発電所「ロンドンアレイ」が4日、英国北東の海岸でキャメロン首相の立ち合いにより正式に運転を開始した。発電容量は630メガワット。
同発電所は独エネルギー大手エーオン(EONGn.DE)、デンマークの国営総合エネルギー会社DONG EnergyDOENRY.ULおよびアブダビの再生可能エネルギー会社マスダールが共同で開発。4月から発電を始めていた。
20キロメートルの洋上にある同発電所は総工費15億ポンド(23億ドル)で、独複合企業シーメンス(SIEGn.DE)が開発した175基のタービンを備える。この稼働により、洋上風力発電所のランキングにおける英国の首位の座は揺るぎないものとなった。
英国は温室効果ガスの削減目標を達成するため、洋上風力発電所の技術開発に注力している。英再生可能エネルギー団体であるリニューアブルUKによると、同国の風力発電の規模は現在3.3ギガワットで、2020年までに18ギガワットまで増加する見通しだ。