September 10, 2013 / 8:49 AM / 7 years ago

オリンパスが一眼レフの開発凍結、ミラーレスに特化

9月10日、オリンパスは新製品説明会で、一眼レフカメラの新規開発を当面見合わせる方針を示した。写真はミラーレスカメラの新製品「OM―D・E─M1」(2013年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 10日 ロイター] - オリンパス(7733.T)の笹宏行社長は10日の新製品説明会で、一眼レフカメラの新規開発を当面見合わせる方針を示した。レンズ交換式カメラはミラーレスに特化し、キヤノン(7751.T)とニコン(7731.T)が席巻する一眼レフカメラ市場の切り崩しを図っていく。

同日、従来の一眼レフカメラ「E5」の後継機として、ミラーレスカメラの新製品「OM―D・E─M1」を10月上旬から世界各国で発売すると発表した。価格は本体のみで14万5000円を想定。

オリンパスは、レンズ交換式カメラの品揃えにおいて、一眼レフの「Eシリーズ」のほか、ミラーレスとして、小型軽量の「PENシリーズ」と上位機種の「OM―Dシリーズ」を揃えている。

新製品は、OM―Dシリーズの新機種となるが、ミラーレスの交換レンズだけでなく、一眼レフの交換レンズも100%利用可能。オートフォーカスやファインダーの機能において、一眼レフの性能をミラーレスで引き出すことができる設計とした。同社の最上級カメラとして、キヤノンやニコンの一眼レフカメラの高・中級機に対抗していく。

記者会見した笹社長は「今回の商品は一眼レフとミラーレスを統合する新しい世界を作り出す」と強調。その上で、一眼レフカメラの新規開発については「具体的に計画はない」として、当面見合わせる方針を示した。

同社のデジカメ事業は2013年3月期まで、3年連続で赤字を計上。採算の悪いコンパクトカメラの機種数を削減し、ミラーレスに経営資源を集中投下する方針で、今期の収支均衡とともに中長期に黒字化を目指していく。

今期のデジカメ販売計画は、ミラーレス中心のレンズ交換カメラが73万台(前年同期は59万台)、コンパクトカメラは270万台(同510万台)で、ミラーレスの比重を高める。

ロイターニュース 村井令二)

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