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インド政府の経済諮問委、今年度の成長率見通し5.3%に下方修正
2013年9月13日 / 06:42 / 4年前

インド政府の経済諮問委、今年度の成長率見通し5.3%に下方修正

[ニューデリー 13日 ロイター] - インド首相の経済諮問委員会は13日、今2013/14年度(2014年3月末までの1年間)の成長率予想を5.3%と、従来予想の6.4%から大幅に下方修正した。

9月13日、インド政府の経済諮問委員会は、今年度(2014年3月まで)の同国の経済成長率見通しを6.4%から5.3%に大幅に下方修正した。写真は世界遺産の赤い城に掲げられたインド国旗。8月13日撮影(2013年 ロイター/Ahmad Masood)

下方修正した予想は、中銀や民間エコノミストの予想とほぼ一致する。

諮問委のランガラジャン委員長は、8月に自動車生産や輸出が拡大したことから、下期は上期より改善するとの見方を示し「これらの要因を考慮すると、予想成長率は妥当と言える」と述べた。

7月の鉱工業生産は予想外の増加、8月の消費者物価上昇率は低下し、政策当局者を幾分安堵させている。  ただ、経済成長鈍化、経常赤字や財政赤字の拡大を背景に通貨ルピーは年初からほぼ14%下落しており、8月には最安値を付けた。

諮問委は、財政赤字を国内総生産(GDP)比4.8%に抑えるという目標を達成するのは難しいとの見方を示した。チダムバラム財務相は、目標を上回ることはないと述べている。

フィリップキャピタルのチーフエコノミスト、アンジャリ・ベルマ氏は「自分の財政赤字予想は5.5%だが、財務相がどう対応するかにかかっている」と述べ、財務相が昨年のように予定していた歳出を削減する可能性があると指摘した。

ランガラジャン委員長は、8月の貿易赤字が縮小したことを挙げて、輸出と輸入が現行のトレンドを維持すれば、経常赤字は政府目標の700億ドルを下回る可能性があると述べた。

ただ、8月の貿易赤字が縮小したのは、金輸入の減少が主因。今後、インドが婚礼・祭礼シーズンに入ると金の輸入は再び増えると予想されている。 4─6月期の成長率は4.4%と、世界金融危機以降最低となった。

諮問委は、今年度のインフレ率を5.5%とし、昨年度の6%から低下すると予想した。

*内容を追加して再送します。

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