Reuters logo
米ロ外相、シリア内戦停止へ平和会議開催目指すことで合意
September 13, 2013 / 6:50 PM / 4 years ago

米ロ外相、シリア内戦停止へ平和会議開催目指すことで合意

[ジュネーブ/ベイルート 13日 ロイター] - スイスのジュネーブでシリアの化学兵器問題を協議していた米ロ2カ国は13日、シリアの内戦終結に向け国際平和会議の開催を目指すことで合意した。

9月13日、米ロ2カ国はシリアの内戦終結に向け国際平和会議の開催を目指すことで合意した。写真はラブロフ露外相(右)とケリー米国務長官。モスクワで5月撮影(2013年 ロイター/Sergei Karpukhin)

ただ米国は依然、懐疑的な姿勢を崩しておらず、ケリー国務長官はこれまでシリアのアサド政権に対する軍事行動の可能性を排除していない。

ケリー長官は共同記者会見で「対立が続くシリアに平和と安定をもたらすとの希望を胸に、われわれは互いに協力し、化学兵器に関するこのイニシアチブを開始することにコミットしている」と指摘。シリアの和平交渉の日程が設定されることを望むとしながらも、すべては今後の化学兵器問題の進ちょく状況によるとの考えを示した。

ケリー長官とラブロフ露外相による米ロ外相会談の場には、両国の専門家も同席しており、協議は14日まで継続する見通し。

ケリー長官とラブロフ外相はこの日、国連とアラブ連盟合同のシリア特別代表ブラヒミ氏とも会談。長官と外相は会談後、国連総会が開催される9月28日頃にニューヨークで再度協議を行い、「ジュネーブ2」の開催日程で合意できることを期待していると述べた。

ラブロフ外相は「進展状況を確かめ、シリア側の反応をみることで合意した」とし、「ジュネーブ2」で政治的解決が得られることを望むと述べた。

また国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は、シリアの化学兵器使用疑惑に関する調査団の報告書について、毒ガスが使用されたことを確認するものになるとの見方を示した。

報告書を受け取るまで明らかにできないとしながらも、「非常に確かな報告書となるだろう」とした。

アサド大統領については「人道に対する多くの罪を犯している」と述べた。ただ8月21日の化学兵器攻撃がアサド政権によるものなのか、反政府派が行ったのかについては明らかにしなかった。

一方、化学兵器禁止機関(OPCW)はシリアの外務次官から技術支援に関する要請で連絡を受けたことを明らかにした。

ただアサド大統領は、米国の軍事攻撃の可能性が排除されるまで、化学兵器の受け渡しには応じない構えを見せているほか、専門家は各地に分散されている大量の化学兵器を紛争地帯で除去することは、技術的な大きな問題を伴うとの見方を示している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below