September 18, 2013 / 5:07 AM / 5 years ago

iPhone5Sは「一歩前進」、最高のスマホ=WSJ評論

[サンフランシスコ 17日 ロイター] - ハイテク製品の批評で知られる米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のウォルト・モスバーグ氏は17日、米アップル(AAPL.O)が10日発表したスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)「iPhone(アイフォーン)」2機種のうち従来機の新型版「5S」について、信頼できる操作しやすい指紋認証装置によって、本体のロック解除からアップルの音楽管理・再生アプリ「iTunes」での楽曲購入まであらゆる操作の簡素化が可能、と好意的に評価した。

9月17日、米ウォールストリート・ジャーナルのウォルト・モスバーグ氏は、アップルの「iPhone5S」を最高のスマホと評価。写真は9月撮影(2013年 ロイター/Stephen Lam)

ハイテク業界の批評で最も影響力のある論者の一人から好意的な評価を得たことは、指紋認証装置の使いやすさへの懸念を少し和らげるとみられる。指紋認証技術はこれまでノート型パソコンや電話機に採用されてきたが、信頼性に欠けることが判明していた。

モスバーグ氏は評論記事の中で、5Sの「ホーム」ボタンに組み込まれた指紋認証装置は同氏の指紋認証に一度も失敗していない、とする一方、買い物をする際などに指で画面を触れるとなぜかパスワードを要求することがあるとして、バグへの不満を漏らした。

同氏は「iPhone 5Sは、私がこれまで見てきた中で、簡単で信頼できる指紋認証装置を搭載した初めてのデジタル機器であり、自信を持って無意識に使える機器だ」と評価。製品全体について、「いくつか課題はあるが、わたしはこの製品を好きになり、一歩前進と捉えている」と指摘した。

また、最新の基本ソフト(OS)「iOS7」の搭載、カメラ性能の向上、音声認識システム「Siri」の操作性向上、処理の高速化が組み合わさって、5Sをスマホ市場における最高機種としていると分析した。

一方、前世代機「iPhone 5」の利用者にとっては、5Sの指紋認証機能が特別必要でないかぎり、最新機種に買い替えなければならない理由はない可能性がある、としている。

モスバーグ氏の評論は、5Sと同時に発表された廉価版「iPhone 5C」については触れていない。

多くの業界アナリストは、5Sと5Cについて、前世代機を少し改良したモデルとの見方を示し、飽和状態のスマホ市場で指紋認証装置だけを頼りに確実に勝ち残れる可能性は低い、と指摘している。

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