October 14, 2013 / 11:37 PM / 4 years ago

米上院、財政問題打開に向け合意に近づく

[ワシントン 14日 ロイター] - 米上院指導部は14日、政府機関の再開と債務上限引き上げ問題の解決に向け合意に近づいている、と明らかにした。ただ、債務上限引き上げの期限が17日に迫る中、引き続き多くの課題が残っている。

民主党のリード上院院内総務は「今週中に妥当な合意に達すると、われわれは楽観視している」と述べた。

関係筋によると、16兆7000億ドルの現行の債務上限について、少なくとも2014年2月中旬までの借り入れニーズをカバーするのに十分なだけ引き上げることが協議されている。

さらに、1月中旬まで政府機関業務を継続するための財源も確保すると同時に、3月から実施の歳出の強制削減は維持する。また、年内の合意に向け、新たな財政協議を設ける。

ただ、この案は長期的な歳出削減や医療保険改革法(オバマケア)めぐる与野党の対立の解決にはつながらない。

共和党のマコネル上院院内総務は「双方が受け入れ可能な結果にいたると楽観視している」と述べ、民主党のリード上院院内総務と同様の見解を示した。

米ホワイトハウスは14日、米東部夏時間午後3時(日本時間15日午前4時)から予定していた連邦債務上限引き上げと政府機関再開に向けた議会指導部との会合を延期した。

オバマ大統領は、共和党のマコネル上院院内総務やベイナー下院議長、民主党のリード上院院内総務やペロシ下院院内総務らと協議する予定となっていた。

会合が14日中に行われるかどうかは不明という。

仮に民主党と共和党の上院指導部が合意に達したとしても、保守運動ティーパーティ(茶会)系のクルーズ議員のような強硬派が上院ルールを使い採決を数日間遅らせる可能性がある。

共和党のベイナー下院議長も党内議員の反対に直面するかもしれない。ベイナー下院議長のスポークスマンは「上院で合意が得られれば、議員と共に内容を検討する」と明らかにした。

14日のワシントン・ポストとABCニュースの世論調査によると、現在の財政協議のこう着について、米国民の74%は共和党の対応を非難する一方、オバマ大統領に対する批判は53%だった。

*内容を追加して再送します。

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