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米フェイスブック、イスラエルのアプリ開発会社買収

10月14日、米ソーシャルネットワーキングサービス大手フェイスブックはこのほど、イスラエルの携帯端末用アプリケーション開発会社オナボを買収することで合意した。米カリフォルニア州メンロパークの同社本社で1月撮影(2013年 ロイター/Robert Galbraith)

[14日 ロイター] - 米ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手フェイスブックFB.Oはこのほど、イスラエルの携帯端末用アプリケーション開発会社オナボを買収することで合意した。フェイスブックは世界中でインターネットが普及していない何十億もの人々がネットが利用できるようにするプロジェクトを進めており、このためにオナボのデータ圧縮技術を取り込む狙いだ。

カルカリスト・フィナンシャルのウェブサイトによると、フェイスブックは1億5000万─2億ドルを支払う。フェイスブックが写真共有アプリ開発のインスタグラムを昨年10億ドルで買収して以降では、最大級の買収案件の1つとなる。

オナボのアプリは、データのより効率的な利用によって携帯電話の料金を削減するうえで役立つ。またオナボのデータ圧縮技術は、携帯端末向けアプリを動かすために必要なデータのダウンロード量を減らす手法をもたらすことで、十分なサービスを受けていない層にインターネットへのアクセスを提供するというフェイスブックの計画を支援しそうだ。

フェイスブックの広報担当者はロイターに「より多くの人々をインターネットにつなげる当社の使命の中で、オナボのデータ圧縮技術が中心的な役割を担うと見込んでいる。オナボの分析ツールは、当社がより優れた効率的な携帯端末向け商品を提供するうえで役立つだろう」と話した。

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、同社のインターネット普及プロジェクト推進に寄与するとみられるハイテク企業について、何社かを候補に挙げていた。

3年前に創業したオナボはアップルAAPL.Oの携帯端末用基本ソフト(OS)のiOSやグーグルGOOG.Oのアンドロイド上で稼働する無料のアプリを開発している。

ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、マイケル・パクター氏は、フェイスブックはオナボと同様の商品を独自で開発するよりも同社を買収した方が賢明との判断を下したようだと解説した。

カルカリストによると、オナボはベンチャーキャピタル会社から1300万ドルの資金を調達している。同社に投資しているのはセコイア・キャピタル、マグマ・ベンチャー・パートナーズ、ホライゾンズ・ベンチャーズ、モトローラ・モビリティ・ベンチャーズ。

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