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アップルが第4四半期「iPhone5C」発注削減、「5S」販売は好調

[台北/北京 16日 ロイター] - 米アップルAAPL.Oは、廉価版の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)5C」のサプライヤーに対し、今年第4・四半期(10─12月)の発注を削減すると伝えた。

10月16日、関係筋によると、米アップルは、廉価版の新型スマートフォン「iPhone5C」のサプライヤーに対し、今年第4・四半期(10─12月)の発注を削減すると伝えた。ニューヨークで9月撮影(2013年 ロイター/Adrees Latif)

サプライチェーンの状況に詳しい関係筋が16日に明らかにした。

同筋によると、主要サプライヤーである台湾の和碩聯合科技(ペガトロン)4938.TWは、アイフォーン5Cの受注が2割弱減少したという。

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、別のサプライヤーである台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業2317.TWは、第4・四半期の受注が3分の1減少した。ただ同紙は、ホンハイ幹部の話として、第4・四半期の「5S」の受注は増加したと報じている。

アナリストの間では、廉価版の「5S」よりも価格の高い「5S」の需要が強いことはアップルの利益になるとの見方が出ている。

アップルの16日の株価は上昇し、一時1カ月ぶり高値の502ドルをつけた。カナコード・ジェニュイティーのアナリストによると、「5S」の販売は「5C」の2.5倍になっている。

米国では、16GB「5S」の価格は649ドルからで、「5C」はこれより100ドル安い。

ペガトロン、ホンハイ、アップルはコメントを拒否した。

アップルは今月7─9期決算を発表する予定で、ここで2つの新機種の需要動向がうかがえると期待されている。ただこの時点では、発売から1カ月の販売実績が示されるにすぎない。

アップルはこの1年、ライバル社の商品の機能向上と価格引き下げ競争に直面し、アイフォーンとアイパッド(iPad)の販売を伸ばし市場シェアを維持することが課題とされてきた。

クック最高経営責任者(CEO)が最重要市場の一つと位置付ける中国での「5c」の販売は伸び悩んでいる。一部のブロガーの間では、「5c」と「5S」の価格差が小さ過ぎるとの声があがっている。アップルは販売促進で旧モデルの価格を引き下げることで知られており、来年にはこの価格差が拡大する可能性がある。

*内容を追加して再送します。

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