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米バンカメ第3四半期は黒字転換、貸倒引当金が減少
2013年10月16日 / 12:20 / 4年後

米バンカメ第3四半期は黒字転換、貸倒引当金が減少

[16日 ロイター] - 米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N)が16日発表した第3・四半期決算は、普通株主帰属利益が22億2000万ドルとなった。

10月16日、米バンカメが発表した第3・四半期決算は、普通株主帰属利益が22億2000万ドルとなった。写真はニューヨークの同行で1月撮影(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

個人向けや富裕層向け部門が堅調だった。貸倒引当金の減少も寄与し、前年同期(3300万ドルの赤字)から黒字に転じた。

1株利益は0.20ドルで、トムソン・ロイター・エスティメーツのアナリスト平均予想の0.18ドルを上回った。

モイニハン最高経営責任者(CEO)は声明で「今四半期は融資の伸びが堅調で信用の質も改善し、記録的な預金残高となった」と述べた。

ただ、費用が一部のアナリスト予想を上回ったほか、主要5部門中3部門の業績が悪化するなど、強弱入り混じる結果となった。

収入(会計要因を除く)は221億9000万ドルで、前年同期の225億3000万ドルから1.5%減少した。

バンカメの柱である個人・法人部門は収入が拡大し利益は32%増加した。クレジットカード発行数は100万枚を超え、2008年以来の高水準に達した。カードを取得した顧客のうち、既存顧客が約3分の2を占めた。

一方、住宅ローン部門の収益は71%減。金利上昇が借り換え需要を圧迫した。競合他社も同様の状況に直面しているものの、バンカメは特に大幅な落ち込みとなっている。

住宅ローンの組成は226億ドルと、前年同期から11%減少した。

モイニハンCEOは電話会議で、住宅ローンの組成は第4・四半期も減少を見込むとし、同部門の人員削減を継続する方針を明らかにした。

融資状況の改善が寄与し、ローン関連の評価損は16億9000万ドルと、前年同期の41億2000万ドルから減少した。

貸倒引当金は83%減の2億9600万ドル。前年同期は17億7000万ドルだった。

トンプソン最高財務責任者(CFO)は、貸倒損失は第4・四半期に一段と縮小し、来年には毎四半期15億ドル付近で安定化するとの見通しを示した。

営業経費は163億9000万ドルで、175億4000万ドルから減少した。

債券・為替・商品(コモディティ)のセールス・トレーディング収入(会計要因を除く)は5億0100万ドル減の20億ドル。期間の大半で、債券取引量が減少した。

バンカメは9月に中国建設銀行(601939.SS)の残りの保有株を14億7000万ドルで売却した。これにより全体の利益が税引き前ベースで7億5000万ドル押し上げられた。

バンカメの株価は、2.2%高で引けた。

*内容をさらに追加して再送します。

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